こんにちは。ジンジャーです。カナダのノバスコシア州ハリファックスにある公立中学校に通っています。このページでは、学校生活の様子やスマートフォンの使用ルール、フランス語の授業について紹介します。
ノバスコシアの中学校の時間割、一日の流れ、持ち物などをについてはこちら
目次
新学年はクラス替えがある
私の通っているハリファックスの中学校では、日本と同様に7年生から9年生(日本の中学1年生から3年生)が同じ校舎で学んでいます。州によりますが、大体の学校は9年生からハイスクールに通うので、私の通っているところのような学校は特殊です。新学期が始まると、日本と同じくクラス替えがあります。
ノバスコシア州全体でスマートフォンの教室持ち込みがNGに
今年度からスマートフォンのルールが厳しくなりました。昨年度までは教室内にスマホを入れるポケットラックがあり、各自入れる決まりになっていたのですが、今年度から教室への持ち込みが禁止になり、個人ロッカーへ入れる決まりになりました。これはノバスコシア州全体で決まったルールだそうです。もしこれから留学予定の人がいる場合は、授業中にスマートフォンの翻訳ツールを使うことができなくなったので、代わりにChromebookを使って翻訳することになると思います。なお、Chromebookは生徒全員に1台ずつ配布されます。
フランス語は学年が上がるにつれて授業時間が増える
カナダの学校では、日本での英語のような位置づけでフランス語を習います。私は、小学校(Elementary)のときはフランス語の授業は週2回でしたが、中学(junior high)からは週4回に増えました。これは、カナダの公用語がフランス語と英語の2つであることを反映しています。
学校初日に先生に言われたこと。宿題の提出は任意?!
9月5日が初日だったのですが、オリエンテーションで先生に9年生(日本で中学3年生)になると、授業の難度が上がり、課題も増えてくると言われました。例えば、国語(ELA:English Language Arts)の授業では、毎週宿題が出されます。ELAの先生は、成績を上げたければ宿題をしてくる必要があると言っていましたが、同時にELAが得意な人は宿題をやらなくてもよいと言っていたので、宿題はマストではないようです。でも私はELAの成績を上げたいので毎週宿題を頑張ります!笑
また、翌年の高校進学に向けて、試験の準備も重要になってくると先生に言われました。成績が振るわないと留年の可能性もあるため、授業に真剣に取り組み、課題を提出日に間に合わせ、日々の学習を怠らないようにしようと思いました。
学校で習うフランス語は易しめ
私はパリオリンピックの影響もあって、もともとあったフランス、パリに行ってみたいという思いが強くなり、今年の夏からフランス語を習い始めています。普段から学校でフランス語は受けているものの、私は夢に向かって近づくためには物足りないなと思ったので本格的に習い始めました。
ちなみに、フランス語の授業のレベルは高くはなく、天気、季節、自己紹介の仕方など基本的な単語や会話を学び、試験はありません。フランス語を使えるようにするというよりフランス語に触れるのが目的なのかなと思います。(フレンチイマージョンの学校やクラスは除く)
これからも夢、目標に向かっていく自分を褒めながら頑張ろうと思っています。
まとめ
今年の教科の先生たちは、今までもそうでしたが、フレンドリーな人が多いのであまりプレッシャーを感じることはないので、そういう意味では楽しい学校生活が送れるだろうと思っています!
カナダの中学校生活は、日本とは異なる点も多くありますが、宿題量もそこまで多くなく、提出するかしないかも本人の裁量に任せている場合もあるので、しっかり頑張った分良い成績を取りやすい環境にあると思います。逆に言うと、先生は宿題の締め切りについてリマインドをあまりしないので、自分で宿題の締め切りをしっかり忘れないように管理する必要があると言えます。
留学を検討している人の参考になると嬉しいです。