<PR>カナダ留学の準備としてIELTS受験(アカデミック)が主流ですが、オンライン英会話を利用する人も多いと思います。そこで私が様々なサービスを利用して効果があったと思うオンライン英会話を4つ紹介します。それぞれの特徴と利用して良かった点・イマイチだった点や選び方のポイントも説明しますので、オンライン英会を選ぶときの参考にしてみてください。
管理人ハルの英語歴
以下のオンライン英会話サービスを利用してIELTS初回受験でオーバーオール6.0取得。
対策スタート時のレベル:長期留学経験なし、非帰国子女。
IELTS対策期間:オンライン英会話スタート半年後に初回受験、1年後に2回目受験
受験結果:Speaking 6.0, Writing 6.0, Listening 6.0, Reading 7.0
独学で行ったこと:英単語インプット(実践IELTS英単語3500 改訂版(Kindle版はこちら)を使いました)、
IELTS対策方法をネットで情報収集
- 役立ったオンライン英語サービス4つ
・LIBERTY ENGLISH
・ウィリーズ英語塾
・スパトレ
・マイチューター
- オンライン英会話サービス選びのポイント
目次
LIBERTY ENGLISHで文法理解
LIBERTY ENGLISHは、TESOL教育の最高峰であるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで認められた「グラマーテーブル」メソッドと、高い目標達成を支援する「サクセスコーチング」を提供する英語学校です。短期間で確実に英語力を高める実績があり、成果保証を特徴としています。
- スピード:最短1ヶ月で効果を発揮、平均4.5〜6ヶ月で目標達成。
- 効率性:平均50回のレッスン(90分)と1日1.5時間の自習で目標達成。
- 品質:現在の英語力に関係なく、TOEFL iBT 100、TOEIC 900、IELTS 7.5、国内外の難関大学・大学院レベルの英語力を習得可能。
- 料金:336,000円(税込)〜
- IELTS対策コース:あり
文章の精読力に課題を感じていたので、本質的な英語の文法を完璧にしたいと思い受講しました。
オンライン英会話というよりは、オンラインの英語の文章の精読をする講義をライブ、または録画されたものを聞いて学習するスタイルです。予習としてあらかじめ自分で課題となる英文の分析をして、授業で答え合わせ、復習で新出単語と文法理解を完璧にしていきました。英文自体は短いのですが、語彙のアカデミックレベルの高いものが多かったです。
良かった点としては、文法に関する細かい疑問を解消でき、IELTSのリーディングやライティングに大いに役立ったことです。Readingパートに関してはIELTSアカデミックの1回目の受験で6.0、2回目の受験で7.0を取得できました。
イマイチな点は強いて言えば他のサービスに比べると値段が高いことです。私個人としては、英語力が高い状態でカナダに行くほうが生活だけでなく進路や就職の選択肢が広がると思っていたので入会しました。その結果、取得したIELTSスコアで語学学校の最上位クラスに最初から入学でき、3ヶ月でカレッジに進学できたので、カナダの語学学校が年間150万円前後なことを考えるとその金額を抑えられたこと、最短でカレッジ進学・卒業、そして就職できたので効率性とコストパフォーマンスは良かったと思います。
現在、新規無料カウンセリングを受け付けているそうなので、自分が感じている英語に関する悩みを相談してみると効率的な対策の道筋がみえてくると思います。↓
ウィリーズ英語塾で毎日英語を口に出す習慣づくり
ウィリーズオンライン英会話教室では担任講師とサポート体制で、インプットとアウトプットを同時に強化するレッスンとして、生徒一人一人に必要なトレーニングを行います。インプットとしては音読・シャドーイング・リピートトレーニングで「音声認識力」「文章認識力」「意味理解力」を鍛えます。アウトプットのトレーニングとして、口頭英作文を通して文法や構文の学習と会話への応用を訓練します。
- メソッド:4技能を強化するために、必要なトレーニングを繰り返し行う。オンライン英会話だけでなく、自主的なトレーニングも重要という考えのもと予習が促される
- 担任制:生徒の目標を共有し、個々に合わせたレッスンを提供。長期的な視点でサポートし、適切な教材とトレーニングを実施
- システム:お気に入りの講師と毎週決まった時間にレッスンを行い、継続的な学習をサポート
- 料金:25分レッスン週1回(担任制 or 自由予約制)で月額3000円〜(50分レッスンもあり)
- IELTS対策コース:なし
英語が口をついて出るようになりたいと思い、利用しました。
毎日のレッスンでスピーキングとリスニングのスキルが向上しました。良かった点は、担任制なので先生と仲良くなったこと、自分の強み弱みを把握してもらいやすくなることなどです。また、毎日英語を口に出す習慣ができたことが良かったです。独り言を英語で言うと英語力が伸びると聞いたことはありますが、その独り言に一言目からつまずくレベルだったので、テキストの英文をたくさん声に出して、そこから派生した表現や、自分で英作文を口頭ですることは英語の瞬発力を鍛えるのに役立ったと思っています。毎日同じ時間に予約をあらかじめするスタイルにして、リズムを持たせるように意識しました。「話すための英文法6」「速読速聴・英単語 Opinion 1100 ver2」という教材を選んでサポートしてもらいました。先生は比較的リーダーシップのある方が多く、ぐいぐい引っ張ってくれる感じでした。毎回教材を音読したり瞬間英作文をするなどレッスンの流れが型化された授業形式だったので、フリーカンバセーションでドギマギするということもなく、毎日淡々とこなせたのが良かったです。パーソナルトレーニングのレッスンを受けている感じです。イマイチな点は固定予約が若干しづらいシステムになっている点でしょうか。
スパトレで独学のサポートをしてもらう
スパトレは24時間トレーニングが可能なため自分の都合に合わせやすく、初回実力テスト後に日本人サポートよりおすすめ教材が紹介されるなどの特徴があるオンライン英会話です。
- 予習・復習の習慣:スパトレは予習と復習を必須とする学習プログラムを提供し、自然と学習の習慣を身につけられる
- プロのトレーナーによるサポート:授業中にプロのトレーナーが自習内容をチェックし、初心者でも安心して学べるサポートがある
- 第二言語習得論に基づく学習法:効果的な学習法を業界最安クラスの価格で提供し、一人でも知識を獲得できるプログラムを実践
- 料金:1日1回で月5980円〜、24時間トレーニング可能
- IELTS対策コース:あり
英語独特のリンキングに課題があった(シンプルな単語でも音がつながることで聞き取れなくなっていた)のですが、毎日そのトレーニングができる教材を持つサービスを探したところスパトレにたどりつきました。
良かった点は、自分の弱点に合わせたカリキュラムを組んでくれたところです。教材を教えてもらい、音声を1.5倍速くらいにするアプリを入れて、速い速度で発音する練習する方法を先生に教えてもらったのが良かったです。発音できれば聞き取れる、ということを肌で実感しました。
予約方法は、事前にまとめて予約できるシステムではなく、レッスンが終わったら次のレッスンを予約できるようになっています。先生の雰囲気は雑談少なめトレーニング中心のクールな印象でした。ニコニコしているというよりは真面目な先生みたいな感じでしょうか。
イマイチな点は、まとめて予約ができず毎回予約が必要だったのが少しだけ手間でした。しかしどの先生もプロフェッショナルで学びがあり、24時間どの時間にも対応できる先生がいるので安心して予約ができました。
7日間無料体験をして入会を決めました。今もやっているみたいなので自分が希望しているようなトレーニングができるか、自分にフィットする先生に出会えるか確認してみるとよいでしょう。
マイチューターでIELTSのライティング・スピーキングに特化した対策
4技能対策に精通した講師が揃っており、TOEFL、IELTS、TOEIC、英検®などの検定試験指導に特化しています。受講者が希望に応じて講師を選ぶことができる担任制度を採用しており、予約の確保も容易です。さらに、ミニテストなどの「パーソナル・サポート・プログラム」が無料で利用でき、1日の受講数に制限がないため、短期集中レッスンも可能です。最大4科目を同時に受講でき、Multi Accountを利用して最短で4技能を習得することが可能です。
- 4技能対策に精通した講師が揃っている
- 先生がIELTSに詳しい
- 講師を選ぶことができる担任制度があり予約の確保ができる
- 1日の受講数に制限がないため、短期集中レッスンが可能
- 料金:30回で23,800円(税込)、 50回で34,800円(税込)〜など
- IELTS対策コース:あり
スピーキング・ライティングの基礎から学びスコアアップさせたい、フィードバックをもらう必要があると思い利用しました。
良かった点は、専門の講師による個別指導が受けられるところです。私は50回分チケットを買って、ライティングの書き方を一から教えてもらいました。疲れて自分で書けないときなどは、先生に問題を出してもらって、授業時間内でサポートを受けながら書き上げていくということもしました。予想問題をひたすら出してもらって解いていくスタイルで、IELTSスコアは初回で6.0を取得することができました。ライティングに関しては、先生の時間と自分の都合が合わない場合は予約だけ確保してあらかじめライティング課題を提出して、予約時間に先生に添削してもらい結果をスカイプに送ってもらうこともありました。先生はニコニコしていて寄り添いながらレッスンをしてくれる方が多かったです。マンツーマンでライティング課題をやったり、スピーキングの模擬試験を受けたり、スピーキングのスコアアップにつながる表現をインプットしたりとIELTSのスコアアップに必要なスキルをいろんな角度から身につけられる教材と先生の指導スキルが高いことがありがたかったです。イマイチな点は、平日15:00~24:55、土・日は11:00~24:00と早朝にレッスンできない点でした。しかし先生はIELTSに詳しくライティングの書き方をゼロから学べたサービスでした。
サービス選びのポイント
さまざまなオンライン英会話サービスを検討した中で私が思う選び方のポイントは次のとおりです。
- 自分の希望に合ったカリキュラムやシステムを提供しているか?:自分が特に強化したいスキルに合ったカリキュラムを提供しているサービスを選ぶと良い
- 合理的な料金か?:毎日続けることが大事だと思うので無理なく続けられる料金であるかを確認
- 講師の質や相性は自分に合っているか?:講師の質や指導力も重要なポイントですが、最終的には相性な気もします。お気に入りの先生が見つかるまでとにかく試してみるべき!
- レッスンの柔軟性はあるか?:自分のスケジュールに合わせてレッスンを予約できるか、予約確保ができるかも確認しましょう。忙しい方は特に、柔軟に対応できるサービスが便利
- サポート体制:学習の進捗や疑問点に対して適切なサポートが受けられるかどうかも重要です。日本語でサポートしてほしい場合は、日本人のカスタマーサポーターや学習アドバイザーがいるかをチェック
様々な先生にレッスンをしてもらって気づいたことは、自分に合った先生が見つかるとレッスンが億劫にならないこと、また、自分にぴったりの先生がいなくても授業進行がフォーマット化されていればそこまで相性も気にならないという発見もありました。(フリーカンバセーションの場合は相性が大事だと思いました。)どの英会話サービスも無料体験をやっていると思うので試してみるとよいと思います。
まとめ
子育てと仕事がある中、IELTSスコアを6.0以上にするためにオンライン英会話を活用するのは非常に効果的でした。リーディングに必要な精密な文法力をつけるためにLIBERTY ENGLISH、気に入った発音教材の独学サポートにはスパトレ、毎日の発話練習にはウィリーズ、ライティングとスピーキングにはマイチューターがそれぞれ役立ちました。自分に合ったサービスを選び、効率的にスコアアップを目指すための参考になれば幸いです。