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冬のカナダの必須アイテム!子ども用防寒具が手に入るお店と選び方

この記事ではカナダのハリファックスでの子ども用品の買い物スポットについて紹介します。冬になると小学校からスノースーツを用意してくださいと言われるので、特に低学年の子ども達にはマストアイテムです。

Early childhood eduator(保育士)として保育園や小学校に通う子供たちの身支度を手伝ってきた立場から、おすすめの防寒具の選び方について紹介したいと思います。

スノースーツって何?

スノースーツとは、上下セットの防寒具になります。冬の装備としては、ジャンパー、ズボン、手袋(ミトン)、帽子、そしてスノーブーツが基本のセットになります。子どもによっては、かぶり方式のマフラー的なものを首に巻く子もいます。

スノースーツ・スノーブーツが手に入るお店

ウォルマート
とにかく安く買いたい人にオススメです。冬場に小学校で実習したときには、このお店で買ったと思われるスノースーツを着ている子は多い印象でした。

MEC
ハリファックスに店舗を持つアウトドア用品店です。patagonia や The North Face などのブランドものだけでなく、自社製品もあります。様々な価格帯の商品があるので試着をしながら商品を比べやすいのが特徴です。

ハリファックスショッピングセンター
このお店には、SPORT CHECK というスポーツブランドのセレクトショップや、Mountain Warehouse というアウトドアアパレルのお店が入っています。値段は張ってもいいから高機能のものがほしい人にオススメです。

デカスロン
フランスのアウトドア用品店です。お値段も比較的リーズナブルで、機能も十分な商品が手に入ります。我が家ではここで子どものスノースーツを買いました。上下合わせて$100くらいで買えました。

購入するときのポイント

ズボンは腰ではくタイプか、肩から吊るすタイプか?
息子は腰で履くタイプのズボンを買ったのですが、ずり落ちてきて不快だから履かない!と言い出しました。よごしてしまったので返品するわけにもいかず、肩からつるすタイプのものを買い直しました。肩からつるすタイプは長さを調整できます。

ファスナーの上げ下げがスムーズにできるか
Elementary school(小学校)にあがると基本的に着脱は自分ですることになるので、子どもたち自身が自分でスムーズに着脱できるものがベストです。

ECEという職業柄様々なタイプのスノースーツに触れてきましたが、モノによってはジッパーが固くて子どもが自分でファスナーをあげられなかったり、大人でも硬いなと思うものがあります。

なので、ぜひ試着の際にお子さんに着てもらって確認するとよいと思います。着脱が大変だと、子ども自身も履きたがらなくなるので、個人的には大切なポイントだと思います。

動きやすいか
基本的には、スノースーツは分厚いので動きにくいですが、少しでも快適に遊べたほうが子ども達もいっぱい体を動かせるのでいいと思います。

色合い
本人が好きな色であることも大事ですが、もし汚れを気にするのであれば、濃いめの色や柄物がいいと思います。スノースーツというと雪の日に使うものというイメージがあるかもしれませんが、学校では降雪に限らず寒い日には着用を求められます。というのも、ノバスコシア州だと基本的にはマイナス20度までは子どもは外遊びを促しましょうというガイドラインがあるためです。(実際にはマイナス10度くらいまでは外遊びしているかな、という印象ですが)。

このように雪の日に限らず気温が低い日には着用必須になるので、土や泥などの汚れがあまり目立たない濃い目の色だと、洗濯を毎回しないで済むと思います。

スノーブーツは防水ではないかも・・・?

我が家の子ども達は息子にはウィンターブーツで比較的知名度の高いSORELのスノーブーツを$80、娘にはデカスロンのスノーブーツを$50くらいで買いましたが、水たまりにガンガン足を突っ込むせいか2年目(2周目)の時には水が染み入るようになってしまいました。

結局、レインブーツを履いたほうが、水が染み入ることはなく寒くないということで、スノースーツとウォルマートで$20くらいで買ったレインブーツの組み合わせで冬を過ごすことが多くなりました。

レインブーツはスノーブーツのように、断熱フェルトのようなものが内蔵されていないのですが、ビチョビチョになって寒くなることはないのでレインブーツのほうが冬を快適に過ごせているようです。

お子さんがどれくらい活発かによりますが、スノーブーツの防水機能は劣化すると思って買ったほうがいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?子ども達が自分で着脱できるもの、動きやすいもの、ファスナーの上げ下げがスムーズか、など購入時のチェックポイントを紹介しました。

冬場になるとほぼ毎日使うものになると思うので、子ども達の好みを取り入れながら快適に過ごせるアイテムを見つけられるといいと思います。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

Haru

2021年秋にカナダ・ハリファックスへ家族5人(未就学児〜小学高学年の子ども3人と夫)で移住。語学学校とカレッジを経て、2023年より現地のデイケアでECE(保育士)としてフルタイム勤務。2024年春に永住権取得。 当ブログ「子ども教育キャンバス」では、カナダハリファックスを中心とした生活情報や子育て関連情報を現地からお届けしています。 子どもを連れて日本を飛び出し、海外でゼロから生活基盤を立ち上げて暮らすことは、真っ白なキャンバスに絵を描いていくようなもの。このブログを通して一人ひとりが思い描いた生活を実現できるお手伝いができると嬉しいです!

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