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2026年最新カナダ・ハリファックスの生活費。家賃、光熱費など

日本の物価もあがっているけどカナダの物価も上がっています。「生活費はどのくらいかかる?」「ハリファックスの家賃相場は?」そんな疑問について、最新の2025年2月時点でのデータを元にハリファックスの食料品などの物価、家賃、光熱費などの生活費を紹介します。費用を抑えるためのポイントにも触れているので、カナダへの留学の資金計画や留学期間を決める際の参考にしてみてください。

ハリファックスの消費税は14%

ハリファックスがあるノバスコシア州の税システムは、他の州とは少し異なります。ここでは、GSTとHSTの合計額が課税額となり、非課税品目を除いて一律14%が課税されます。(以前は15%でしたが、2025年4月1日付けで消費税(HST)が 14% に減税されました!)これは日本と比べるとかなり高率に感じるかもしれません。ただし、パン、牛乳、野菜などの基本的な食料品、農産物、大半の家畜、水産品、処方箋薬や女性用衛生用品などは非課税です。

ちなみにカナダにはチップ文化があるので、外食すると消費税に加えてチップ(15%が相場)、つまり、メニュー表に書いてある金額+30%弱を払うことになります。そのため、外食は日本よりもかなり高くつく傾向があります。

ハリファックスの物価はやはり日本より高い ※2026年5月更新

5年住んでいますが、年々物価が値上がっています。現在の物価は以下のとおりです。金額はNUMBEOの情報を引用していますが、実際の肌感覚に近いです。なお2026年は前年に比べてお米・パンはやや値段が下がりましたが牛乳、鶏肉、水は上昇しました。卵やバスのチケットや定期代はほぼ横ばいでした。

品目 価格 (C$)
牛乳 (1L) 3.10
パン (500g) 3.89
お米 (1kg) 5.58
卵 (12個入) 5.32
鶏肉 (1kg) 19.44
水 (1.5L)  2.71
タイプ 価格(C$)
バス・フェリー運賃(片道) 3.0
バス・フェリー共通定期(月額) 90.00

出典:Cost of Living in Halifax(NUMBEO)

 

ハリファックスの家賃は1800ドル〜。暖房費が家賃に含まれている物件を探すのがポイント

語学学校の費用

ハリファックスの語学学校の費用は、フルタイムの受講で週数×350ドル+1000ドルが目安となります。なお、お子さんが無償で現地の学校に通うことを前提とする場合は、親がフルタイムで1年の申し込みをするケースが多いです。

期間 1ヶ月 6ヶ月 1年
費用 (C$) 1,400 8,400 16,800

 

渡航費

成田からハリファックスまでの往復航空券は、1人あたり約25万円です。家族での渡航となると大きな出費になりますが、オフシーズンの利用やマイルの活用など、工夫次第で少しでも費用を抑えることができます。

家賃 ※2026年5月更新

ハリファックスの家賃は、場所や広さによって大きく異なります。以下はNUMBEOによる家賃価格の相場です。2ベッドルームの相場は載っていなかったのですが、1ベッドルーム〜3ベッドルームの間の価格帯になります。

家賃タイプ 月額(C$)
1ベッドルーム(ハリファックス中心地) 2,095.36
1ベッドルーム(ハリファックス郊外) 1,803.16
3ベッドルーム(ハリファックス中心地) 3,269.17
3ベッドルーム(ハリファックス郊外) 2,735.24

出典:Cost of Living in Halifax(NUMBEO)

家賃は居住地と広さ、部屋数によって大きく変動します。一般的に、3人家族なら1ベッドルーム、4人以上なら2ベッドルームが目安ですが、お子さんの年齢や性別によっては、3人家族でも2ベッドルームが必要になることがあります。逆に物件によっては1ベッドルームに4人家族で住める場合もあります。これは管理会社やオーナーの判断によっても異なるため、ケースバイケースです。

カナダでの家探しは通常「Kijiji」というサイトを利用しますが、現在日本からアクセスできないようです。そのため、カナダのVPNを使用してKijijiを閲覧するか、日本からアクセス可能なカナダの不動産管理会社のサイトで探すことになります。アパートの場合は、水道やガスが家賃に含まれる物件とそうでないものがあります。

ハリファックスは「駅チカ=高い」という概念がありません(そもそも電車が走っていませんが、「バス停が近い=高い」ということもありません)。逆に、スーパーから遠くて不便そうな場所でも、湖が近いだけで家賃が高くなったりします。治安が不安視されるエリアは安い傾向にあります。

家を選ぶ際は、家賃、広さ、部屋数、家賃の上限、治安の良いエリアなど、自分にとって絶対に譲れない条件を決め、それ以外は多少妥協する覚悟が必要かもしれません。もちろん、予算が上がれば選択肢も増えます。目安として、家族連れの場合は2,000ドルを予算として考えておくとよいでしょう。

電気代

アパート・コンドミニアムの場合は、ガス、水道が家賃に含まれている場合が多いです。電気代は我が家の場合、以下のとおりでした。参考までに、5人で100平米のアパートに住んでいた我が家の電気代は下のとおりです。我が家は水色(You)のラインですが、年間を通して月額100カナダ・ドル前後で推移しています。水道・ガス代は家賃に含まれています。平均(緑・Average Homes)は75カナダ・ドルかからない程度になっています。

電気代の内訳:Heating(暖房)、Cooling(冷房)、Lighting(照明)、Water heating(給湯)、Always on(常時稼働)、Refrigeration(冷蔵) (電力会社より送られてきたレポートより引用) 2023年6月の月は家を空けていたため下落しました。

 

暖房費について

カナダ移住で気になることといえば、冬の暖房費。暖房費(ガス代)については家賃に含まれる場合と含まれない場合があります。家賃に暖房費が含まれない場合は冬場になると月額500ドル〜かかることもあるようです。なので、冬場に暖房費を気にせず暖かく過ごしたい人はHeatingが家賃に含まれている物件に限定して家探しをするか、不明な場合は管理会社やオーナーの方に事前に確認するとよいでしょう。

食費と生活必需品

5人家族の場合、自炊中心の食費は月約1,000カナダドルが目安です。外食は割高で、家族5人でのランチは約100カナダドル、ディナーは約150カナダドルかかります。トイレットペーパーや洗剤などの生活必需品は月約100カナダドルを見込んでおくと良いでしょう。

通信費

携帯電話のSIMカードは月約35カナダドル、インターネット代は無制限プランで月約67カナダドルです。日本から準備できるLuckyMobileのような格安SIMを利用したり、現地に到着してから格安SIMを探したりすることで、さらに節約が可能です。

ハリファックス5人家族の場合の生活費は?

家族構成や住むエリアによって大きく変わりますが、5人家族の場合、月6,000〜7,000CAD程度を見込んでおくと安心です。特に大きいのは、家賃・食費・車関連費用です。冬は暖房や電気代も上がりやすくなります。

我が家では、外食をかなり減らし、自炊中心で生活費を調整していました。それでも、子どもが複数いると、食費や習い事代、交通費などが想像以上にかかると感じました。実際には、家賃(ガス・水道込)、駐車場代、電気代、食費(外食費含む)、習い事、通信費、ガソリン代、定期代などを含め、5人家族で月約6,000CAD強かかっていました。もちろん、住むエリアや車の有無、外食頻度によってかなり差がありますが、親子留学や移住を検討している方は、少し余裕を持った予算で考えておくと安心だと思います。

ハリファックスでは車は必要?バスだけで生活できる?

住むエリアによっては、車がなくても十分生活可能です。特に、Halifax Peninsula・ダウンタウン周辺などバス路線が発達しているエリアでは、基本的にバスのみで生活している人も多くいます。主要ルートでは、バスが10〜15分間隔で来ることもあります。レンタカーやカーシェアサービス、UberやLyftなどのライドシェアサービスも充実しているため、「車を持たずに必要な時だけ利用する」という生活スタイルも可能です。私は運転免許を持っていないので、Uberを使うことがあるのですがUberは10分程度の移動で8CAD前後だったこともあり、日本より気軽に利用しやすいと感じました。

ハリファックスの主なライドシェアサービス:Uber Halifax(英語サイト)Lyft(英語サイト)

ハリファックスの主なカーシェアサービス:Communauto Atlantic(Halifax)(英語サイト)

留学費用の節約ポイントは自炊にあり。長期滞在の家族は子ども手当の対象にも

自炊中心の生活をする

食料品は非課税なので、自炊中心の生活で食費を抑えることができます。我が家は5人家族で食べ盛りの中学生もいますが、月1,000ドルほどです。

Costcoを活用したり、スーパーのポイントカードを使う

Costcoはハリファックスとダートマスにそれぞれ1店舗ずつあります。Superstoreは学生は毎週10%オフに(10%分のポイントがつき後日そのポイントで買い物できる)るので、カードを作って利用することをおすすめします。

語学学校の申し込み方法を工夫する

語学学校の選択では、意外に思われるかもしれませんが、留学エージェントを利用することをおすすめします。エージェント経由の申し込みでディスカウントが適用されることがあり、少しでも学費を抑えることができます。また、子ども達の学校選びについても、現地拠点のエージェントさんであればエリア特性や学校の様子にも精通しているので相談してみるといいと思います。(我が家はこちらのエージェントさんに語学学校の相見積もりをお願いしました。)

ノバスコシア州のAffordable Access Programを利用する(長期滞在者向け)

要件を満たせば、バスの定期が半額で買えたり、お子さんのサマーキャンプ料金が半額から全額補助してもらえます。

Affordable Access Program (英語サイト)

子ども手当が家計の足しになることも(18ヶ月以上の滞在者向け)

18ヶ月以上の滞在であれば、ビザの種類に関わらず子ども手当を受給できる可能性があります。子ども3人の場合、最大で月約19万円が支給されることもあります。これは家計の大きな助けとなるでしょう。ただし、世帯収入によって金額が変動するので、事前に確認しておくことをおすすめします。

Canada Child Benefit (英語サイト)

 

まとめ:「節約」は必ずしも「生活の質の低下」を意味しない

ハリファックスでの生活費は決して安くはありませんが、適切な計画と戦略があれば、単身はもちろん子連れでの留学も十分に実現できると思います。自炊中心の生活をしたり計画的に消費選択をすること、語学学校や住居の選び方を工夫すること、そして利用可能な補助手当を調べて活用することで、留学にかかる総費用を抑えることができます。

また、節約=生活の質が下がるというわけでもありません。ハリファックスは生活に必要なものがコンパクトにまとまった生活しやすい街でありながらエンターテイメントの誘惑が少なく、海や湖、トレイルが近く、のどかで美しい自然と国際色豊かな環境が魅力です。そんな環境に対して豊かさを感じるのであれば、英語力向上はもとより、周囲の人や家族の時間を大切にできる体験となるのではと思っています。

参考になれば幸いです!

  • この記事を書いた人

Haru

カナダ・ハリファックスへ家族5人(未就学児〜小学高学年の子ども3人と夫)で移住。語学学校とカレッジを経て、ECE(保育士)としてフルタイム勤務。2024年永住権取得。 当ブログ「子ども教育キャンバス」では、カナダハリファックスを中心とした親子留学、英語学習、子育て、ハリファックスの生活情報を現地からお届けしています。 子どもを連れて日本を飛び出し、海外でゼロから生活基盤を立ち上げて暮らすことは、真っ白なキャンバスに絵を描いていくようなもの。このブログを通して一人ひとりが思い描いた生活を実現できるお手伝いができると嬉しいです。

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